☆費用はいくら?
自分史・遺稿集をお考えになったとき一番気にかかるところは、料金かと思います。
料金の変動に関わる項目は、下記のようになります。 お見積もりに必要な項目へ
◆製本の体裁
※製本には大きく分類すると下記の4種類があります。
*上製本は、ハードカバーと呼ばれ、表紙をボール紙に貼り中身を綴じ込む方式。
高級感と耐久性がある。金・銀の箔押し加工ができます。
*平綴じは、本文の背から5mm程の位置を針金で留め、表紙でくるむ方式。ノドいっぱいまで開くことはできませんが、無線綴じよりも丈夫になります。
*並製本(無線綴じ)は、ソフトカバーと呼ばれる。本文の背を糊付けし、厚紙の表紙で中身をくるむように綴じ込む方式。書籍の中では一番多い製本です。
*中綴じは、真ん中を針金で綴じる方式。雑誌・パンフレット類に使用されます。
※価格の高い方から・上製本・平綴じ・並製本・中綴じの順になります。
並製本で自分史・遺稿集を作られる方は多くいらっしゃいます。
◆自分史のページ数
※ページ数による費用の変化は、用紙代と印刷費・製本費です。少部数ですとページ数の変化は価格に大きく変動を及ぼしません。逆に文字入力費・編集費・刷版費は固定費になり、印刷が少部数ですと一冊当たりの単価が高くなります。
少部数で一冊当たりの単価を低く抑えたい場合は、刷版費・印刷費・製本費・用紙代が数量に伴って変化するデジタル印刷をお勧め致します。<目安/100冊から200冊>
◆写真点数
※写真の点数が多いほど、おのずと料金は割り増しになります。
写真分解作業や写真(デジタルカメラ)の補正作業が発生すれば追加料金になります。
◆印刷の色数
※1色とカラーでは、カラーの方がおのずと料金は割り増しになります。
カラーの必要の無いページは1色の配色をお勧め致します。(カラーページを4の倍数にする事や、前半や後半にまとめることでも料金を安くすることに繋がります。)
◆編集の作業内容
※原稿の整理具合で編集費用は変化します。編集作業に時間がかからないよう事前にページ毎の割り振りや写真・カット等の指示整理を行うことが大切です。
◆色校正の回数※多いほどおのずと料金は割り増しになります。
☆書店での販売は?
一般的に自分史や遺稿集は、自費出版の分類になります。商業出版の場合は、売れる本を出版することが前提です。出版元が経費を払ってでも出版しようという魅力ある内容であれば可能です。
☆低価格自分史へのチャレンジ
一貫生産を行っている弊社では、編集・校正・データ出力・印刷・製本と一つの流れの中で生産されます。そのため、各工程で低価格に繋がる自分史印刷・遺稿集印刷の適切なアドバイスやご提案が可能です。
◆デジタル印刷
弊社では、小ロット低価格をご要望されるお客様の為にデジタル印刷機を導入し自分史印刷が皆様にとって身近で簡易な存在になるよう努力致しております。
☆高品質への挑戦
弊社では総合印刷のメリットを生かして、カラーマッチング技術の導入や高精細な印刷技術を駆使して高品質な印刷を行っております。
<編集>
※弊社では自分史印刷以外に記念誌・同人誌・俳句集・各種作品集の編集を手掛けております。
編集のプロが長年のノウハウを継承しています。また、パンフレットやカタログ等の総合印刷ならではの幅広い印刷物の経験が、自分史印刷の制作に活かされる環境が整っています。
販売を目的としないお客様には、総合印刷の経験とメリットを生かしたご提案が出来る佐川印刷をお勧め致します。