Indesign-TIPS[インデザイン]
皆様が安心・安全・低価格で印刷をご利用できるサイトです。
総合印刷ならではの対応
ソフトや印刷知識が無くても大丈夫です。用紙選定や製版、印刷、製本方法、DTPに精通したスタッフが親切、丁寧にサポート致します。
↓こちらのメニューで項目をクリックすると、詳しい説明にジャンプします
Indesign-書体
現在使用されている書体と弊社の書体一覧を確認してください。
Macintoshをご使用の方は >>> フォントの種類[Macintosh]
Windowsをご使用の方は >>> フォントの種類[Windows]
使用フォント確認方法
「書式→フォントの検索」で、使用している書体の一覧が表示されます(下図参照)。
※パソコン上にないフォントは、赤丸箇所のように表示されます。
弊社対応外の書体を使用している場合
文字のアウトライン
Indesignでは、アウトライン対応書体のアウトラインが可能です(「書式→アウトライン作成」)。ただし、以下に注意してください。
- アウトライン可能な書体と、そうでない書体がございますので、事前にご確認ください。
- 貼り込まれたオブジェクト内のフォントも忘れずに「元データを編集」でアウトライン化の処理を行ってください。
- マスターページを適用している場合、忘れずにマスターページのパレットでアウトライン化の処理を行ってください。
【トラブルの元、注意!】
テキストフレームで設定した色や形状は、アウトライン時に消えてしまいます。
文字埋め込みPDF入稿
Indesign上で、直接PDFファイルを書き出すことができます。
その際、「フォントをサブセット」を「100%」に設定すると、埋め込み可能書体は全て埋め込まれます。
※埋め込み可能な書体と、そうでない書体がございますので、事前にご確認ください。
類似書体に置き換え
アウトラインやPDF埋め込みに対応していない書体は、弊社で対応可能な類似書体に置き換えさせていただきます。
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Indesign-カラー
印刷のカラーはC(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック)で構成されています。
印刷用データは必ず「カラーウィンドウ」を「CMYK」または「グレースケール」に設定して色を付けてください。
※RGBやLABは印刷用のカラー設定ではありません。使用すると、印刷時に色が変わります。
○正しい例
×誤っている例
CMYKで再現できない色は赤丸箇所のように表示されます
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Indesign-線幅(貼り込み部品に注意)
画面上で目に見える全ての線が印刷できるわけではありません。0.25pt以下の線は、細すぎて印刷できない恐れがあります。
Indesignでは特に、Illustratorなど他のデータを貼り込んである場合の拡大率に注意する必要があります。
例えば、Illustratorで作成した表の線幅が0.3ptだったとします。それ自体は問題ありませんが、その表を70%に縮小してIndesignに貼り込むと、0.3pt×0.7(70%)=0.21ptになってしまいます。
この場合は元データの線幅を0.3pt÷0.7(70%)=0.4285ptにすれば大丈夫です。
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Indesign-塗り足し
用紙の端の部分まで塗りが入るときは、塗り足し(塗りの範囲を断裁位置の外側まで出すこと)が必要です。
Indesignで塗り足しを作るには、ドキュメントサイズの外側に3mmずつ塗り幅を広げる必要があります【右図参照】。
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Indesign-画像・部品の貼り込み(部品の取り扱い)
画像や部品をファイルに貼り込んでいる場合、Indesign上でドキュメントを開き、リンクを必ず更新した状態にして保存してください。
(リンクパレットで画像名の横に「!」がでていない状態)
赤丸箇所のようになっている場合、画像が更新されていない状態です。
また、入稿時には、貼り込み画像を含め、使用しているデータを全て一つのフォルダにまとめて入稿してください。「ファイル→パッケージ」を使用すると、ドキュメントと使用する画像が「(ドキュメント名)フォルダ」という名前のフォルダに収集されますので、そのフォルダごと入稿していただくと確実です。(パッケージ内容のチェック項目は、すべて選択してください)
パッケージの中にある、もしくは「プリフライト」で作成されるドキュメント設定テキストは必ず添付してください。(書体やカラー、ドキュメントサイズの設定を知るために必要です)
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Indesign-オーバープリント
オーバープリントとは、色の上に色を「ノセて」しまうことです。
詳しくはこちら→ 「オーバープリントについて
Indesignでは「属性」パレットでオーバープリントの設定が可能です。
ただし、この指示をしていると、印刷時に色が変わってしまいます。
特別、意図的な指定以外にオーバープリントを指示しないように注意してください。
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Indesign-スタイル
文字スタイルを使用している場合は、その設定を確実に生かすためにも、入稿時に必ずお知らせいただけますよう、お願い致します。
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Indesign-バージョン、形式
Indesignは、バージョン毎の互換性がありません。
入稿時には、ファイル保存したときのバージョンをお知らせください。
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Indesign-PDF書き出し
Indesignから直接PDFデータを書き出すことが可能です、PDFデータでの入稿は
- データ容量が軽くなる
- フォントの埋め込みができる(対応フォントに限る)
などのメリットがあります。
Indeisn CSより、PDF書き出しプリセットに「x-1a」が登録されています。 こちらを使用すれば、安全な印刷用PDF書き出しが可能です。
「x-1a」の書き出し方法はこちらから ⇒ 「PDF-TIPS」
Indeisn2.0以下には、PDF書き出しプリセットに「x-1a」設定は存在しません。 しかし、x-1a設定でなくとも、必要項目を押さえていれば、印刷用のPDF書き出しは十分可能です。下記をご覧ください。
以下の項目を押さえておくと便利です。
- 解像度
「カラービットマップ画像」「グレースケールビットマップ画像」が300dpi、「モノクロビットマップ画像」が1,200dpiになるよう設定します。
- カラーモード・書体
「カラー」を「CMYK」に設定し、「フォントをサブセット」を「100%」に設定します。
- 塗り足し
「ブリード」「オフセット」をそれぞれ3mmに設定します。
PDFデータは、入稿後の文字修正などはできません。
入稿後の修正を希望される方は、Indesign(.indd)形式のデータも一緒に入稿してください。
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Indesign-マスターページ
ノンブル(ページ番号)や共通の帯等は、ページ毎にそれぞれ作成すると、不揃いになり統一性がなくなるおそれがあります。マスターページを利用すれば、共通部品の位置や形を簡単に統一できます。
- 「ページパレット」でマスターページを選択する
- マスターページ上で共通の部品を作成する
- ページを設定する際、作成したマスターページをドラッグする
※左ページと右ページが混乱しないよう、それぞれのマスターページを作ることをお勧めします。 |