ネット印刷発注サービストップ > カード印刷|チケット印刷 > Hさんの事例
実際にご相談をいただき、データ作成させていただいた事例を紹介いたします。 H さんのカード印刷依頼事例東京都 H 様 弊社お問い合わせフォームよりお問い合わせいただきました。
ご要望内容を基に、お見積もり致しました。用紙は、片面鏡光沢のエスプリコートを提案致しました。 【エスプリコート(V)】
片面鏡光沢用紙の一つ。「鏡光沢」とは、通常のコート紙とは異なる加工法で用紙の表面を平滑にすることで、鏡光沢用紙は、通常のコート、アート紙より高い光沢性を備えています。 もう片面は、用紙により異なりますが、上記例で提案したのは、片面光沢なしの用紙です。 スタンプカードの場合、表側は鮮やかな色再現を、裏側はスタンプや書き込みができるよう表面が滑らない用紙を希望されるケースが多く見られます。「片面鏡光沢用紙」は、このご要望にぴったりの用紙です。 金額に関しては、すぐにご納得いただきました。後は、ご要望の期日にお応えできるかどうかの検討を行いました。時間短縮だけなら簡易校正をお勧めするのですが、品質に対するこだわりと刷り色が特色であることを考慮して、本機色校正をさせていただくことになりました。 特色に関する厳密な色確認は、プリンタによる校正では原理上不可能です。 お客様よりIllustratorデータを受け取りました。基本的には、きれいに作成された問題のないデータでしたが、バックのテクスチャとして、薄く細い罫線が入っていました。 基本的に弊社では、色の薄い罫線(ライン)の太さは、最低0.5~0.6ポイント以上を推奨致しております。ただし、それは「印刷に反映されない恐れがある」レベルであり、デザイン上やむを得ない場合は、ご了承の上、そのまま印刷させていただくケースも多くあります。 色校正が上がり、東京に発送手配し、ご確認いただきました。罫線も問題なく印刷されており、直しなしで本番の印刷にかかりました。 チェックが全て完了し、校了となったデータを印刷、製本致しました。 弊社松山本社より、発送手配をさせていただきました。 |